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指導員の皆さん、保護者の皆さん、今日も一日お疲れさまでした!
この記事の内容
がってん学童保育所が、新年度の学童保育をスムーズに開始できた理由をお伝えしています。特に今年度、新1年生の受け入れに苦労した指導員の皆さんにおすすめの記事です。
今日は入所式でした。準備はドタバタで、本当に大変でしたけど、各学年の出し物では、子どもたちの力が発揮されて、素晴らしい入所式になりました。
新一年生の子どもたちや保護者の皆さんには、ハプニングも含めて、「素」の子ども達の姿も見てもらうことができて、笑いが起こる場面もありました。
式が終わった後に、1年生の保護者の表情が、なんだか優しくなっていたのが嬉しかったです。今日一日で、きっと学童に親しみを感じてもらえたんだと思います。
入所式で子ども達が力を発揮できたのは、指導員みんなの「愛」と「苦労」のおかげです。準備も含めて本当にお疲れさまでした!
昨日までの春休み保育も、本当にお疲れだったね
今年の春休みは、天気も良くて、子ども達が元気いっぱい遊べたことが大きかったんだと思います。
こんなことや
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あんなことや
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こんなことだってあったけど、
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なんだかんだ言って、順調な滑り出しで新年度の春休みを子どもたちが過ごすことができました。
りえ先生たち指導員のみんなのおかげです
順調だった時こそ、その理由を分析しよう
って、そんな話をしていたら、仮田先生が、
失敗をした時に振り返ることも大切じゃが、順調だった時に、なぜ上手くいったのかを分析して、次につなげることが重要なんじゃよ
と、おっしゃいました。
あ、仮田先生は、元教職員のボランティアスタッフです。
仮田先生については、この記事を読んでくださいね
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学童保育にも影響がある、日本が目指す未来社会「ソサエティ5.0」とは
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仮田先生が言うには、がってん学童保育所が新年度の滑り出しをスムーズに始めることができたのには、天候以外のいくつものポイントがあったんだそうです。
それでは今から説明しようかの・・・
がってん学童の新年度の取り組みをしっかりと分析して公開することで、今年度苦労をした学童保育所やその指導員が来年度の取り組みに活かせることになると思うのじゃ。
新年度保育成功の秘訣とは
わしの分析結果によると、がってん学童保育所の成功の秘訣となったのは以下の点じゃ。
ポイント
- 年度末の「修了式」を3月前半に行ったこと
- 新1年生の児童票を3月前半に提出してもらったこと
- 年度末に新年度準備の「事務閉所」をとったこと
- 新年度スタッフを3月から雇い入れたこと
- ホームページを活用したこと
- 3月中から、新1年生の顔写真を掲示しておいたこと
ひとつずつ説明していくぞぇ
年度末の「修了式」を3月前半に行ったこと
がってん学童保育所の「修了式」は、1年間のまとめとなる一大イベントじゃが、3月の前半という比較的早い時期に済ませている。このことで、修了式後は、指導員が、新年度に向けた作業に全力集中できておった。
3月末に修了式を行うと、年度まとめと新年度準備が同時進行になるから大変なんじゃよ
新1年生の児童票を3月前半に提出してもらったこと
新1年生の児童票をはじめとする様々な書類も、早い段階で入手しておった。ゆとりを持って児童票を読み込み、気になる子どもの家庭には連絡をしたり、保護者と面談をするなど、新1年生が4月1日からの生活をスムーズに始められるような「サポート」ができておった。
指導員側も必要な支援について見通しを持って、新1年生を迎えることができたんじゃ
年度末に新年度準備のための「事務閉所」をとったこと
事務閉所については賛否両論あろう。年度末は保護者にとっても大変忙しい時期だからじゃ。しかし、新年度準備や新年度に向けた打ち合わせを行う時間は、絶対に確保するべきとわしは思うんじゃ。年度末のバタバタのまま、新年度に突入することは、指導員にとっても子どもにとっても、負担が大きくなってしまう。
保育の質を担保するためにも、今後も保護者に理解と協力を求めていくべきじゃ
新年度スタッフを3月から雇い入れたこと
新しくがってん学童保育所で勤める指導員を、3月中から雇い入れたことも大きかったのう。
4月1日に、新1年生を迎える時点で、スタッフ間の連携がとりやすくなっており、上級生の子ども達と新人指導員との関係がある程度できておった。
4月1日から新1年生と新人指導員を迎えることに比べたら、大きなアドバンテージを得たと思う
ホームページを活用したこと
がってん学童のホームページには、指導員による遊びの紹介動画を掲載しておるのう。入所説明会の時に、保護者に、「お子様と一緒に、指導員の動画を見ておいてほしいです」と、話しておった。
子どもや親にとっては、活き活きと遊びの発表をする指導員の姿を事前に見ることができて、親しみをもって新年度を迎えることができたと思う。
ホームページの利点がうまく活用されておる
3月中から新1年生の顔写真を掲示しておいたこと
これは、がってん学童保育所の、なかなかユニークな取り組みじゃな。児童票と一緒に、新1年生の顔写真を1枚提供してもらい、3月中に新年度の班分けを済ませて、新1年生の顔写真と合わせて、上級生の子ども達のメンバーがわかるような「班編成表」を掲示しておった。
上級生たちは、4月から入ってくる1年生の顔や名前を興味津々にながめておったのう。
そうやって、上級生の中に、新1年生を受け入れる心の準備ができただけでなく、なんだかワクワクして4月1日を迎えることができたんじゃと思う。
この取り組みは、なかなかによろしいぞぇ
まとめ
以上の6つのポイントを踏まえていたからこそ、新年度の好調な滑り出しが実現したのじゃよ。
今年度、特に大変な思いをした学童保育所は、来年度の参考にしてみてはどうかな
あ、普通の仮田先生にもどった
今回ご紹介した、がってん学童の新年度の取り組みの中には、保護者の協力や運営者の理解がないと難しいものもあります。
より良い保育のためには、指導員の目線で必要な改善策をしっかりと要望していくのじゃよ
それが、子どもたちや保護者に返ることになりますからね
大変なことや苦労することもたくさんあるけれど、良かったことを交流するって大事なことだと思います。
ということで、今日はがってん学童保育所の取り組みの紹介をさせていただきました。
おやすみなさ~い!
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