エッチなことをしたり言ったりする子どもにどのような対応をしたらいいの?がってん学童の指導員の経験から考えていきたいと思います。
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目次
- 1 キャンプの夜といったら?
- 2 男女混合のテント泊にクレーム?
- 3 子どものエッチな言動について
- 4 エッチなことを言って喜んでる子がいたら?
- 5 「包茎はだめなんだぜ」と子どもに言われたら?
- 6 エッチなごっこ遊びを子どもがしていたら?
- 7 子どもが下半身を出してふざけていたら?
- 8 子どもがみんなの前ですっぽんぽんで着替え始めたら?
- 9 「いや~ん」「あは~ん」などと子どもが言っていたら?
- 10 指導員の胸やおしりを子どもが触ってきたら?
- 11 寝っ転がって股間を触っている子どもがいたら?
- 12 個人で対応するのが難しい時はチームで対応する
- 13 小学校の6年間で心身が劇的に変化するということ
- 14 学童の図書室にさりげなく置いておく本
- 15 さいごに
こんにちは、がってん学童の指導員、りえです。
当サイト「がってん学童」を訪れてくださりありがとうございます。
今日は、学童でエッチなことをしたり、エロいことを言ったりする子どもの対応について、私たちの経験をもとに、一緒に考えていきたいと思います。
指導員のたけしです。
所長です。
本題の前に、ちょっと以下を読んでもらってもいいですか。
キャンプの夜といったら?
うちの所長から聞いたお話です。
今から20年以上前、所長が学童保育の指導員になったばかりの頃の、合宿に向けた話し合いの様子(だそう)です。
それじゃぁ、一日目の夜の活動が終わって就寝前の時間だけど・・・何かしたいことある?
キャンプの夜といったら・・・
恋バナじゃ~!!
と、女子が大いに盛り上がっていたそうな。
すると男子たちも・・・
おい、女子は恋バナするらしいぜ!
男子はどうする?
キャンプの夜と言ったら・・・
キャンプの夜といったら?
エロバナ!!
※エロバナ=エロい話
なんだって!めっちゃ面白そうじゃないか!!
もう!男子のエッチ!
さいってー!!
って、こんなやりとりがあったんだそうな。
所長・・・、そこは乗っかっちゃいけないっしょ
皆さんは、所長と子どもたちのやりとり、どのように感じられましたか?
私は、「エロバナなんてけしからん!!」って叱るほどではないけれど、「めっちゃ面白そうだ!」って全面的に肯定するような言葉がけもちょっと違うと思うんですけど。
一応ことわっとくけど、エロバナって言ったって小学生レベルの他愛もないような話だったんだけどね。
男女混合のテント泊にクレーム?
ついでに、もう一つエピソードをご紹介しますね。
数年前の夏休みのことです。
私の知り合いのある学童で、「キャンプのしおり」を配布したんです。その中に、男女混合の班でテントで泊まることと、その班分け表が載っていたんです。
すると、1年生の女の子の保護者から、
嫁入り前の娘が男と一緒に寝るなんて許せん!!
って、クレームが入ったんだそうです。
まじで!?
私はびっくりしました。今の保護者の中にはそんな感覚の人もいるんだ!って。古風なんだか今風なんだかわからない。
だけど、この保護者の考えが極端だとか良いとか悪いとかではなく、保護者の感覚って色々なんだなぁ!ってこの時思ったんです。
皆さんはこの話、どう思いますか?
もし皆さんの学童にこのようなクレームが入ったとしたら、指導員としてどのように対応しますか?
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子どものエッチな言動について
ということで、本題。今日ののテーマは、エッチなことしたり、エロいことを言ったりする子どもと、そんな時の指導員の対応についてです。
- うんこやちんこなど、下ネタを言うのが好きな子ども
- 「いや~ん」「あは~ん」などと言って喜んでいる子ども
- 下半身を出してふざけている子ども
みなさんの職場の学童には、そんな子どもいませんか?
こんな子どもの言葉や行動を、私たちはどう受け止め、どのように対応したらいいのでしょうか?
また、
- 「包茎はだめなんだぜ」と子どもに言われた時
- エッチなごっこ遊びを子どもがしていた時
- 指導員の胸やおしりを子どもが触ってきた時、
- 寝っ転がって自分の股間を触っている子どもがいた時
- 1年生がすっぽんぽんでみんなの前で着替えていた時
そんな時、どのように声をかけたらいいのでしょうか。
皆さんは悩んだことはありませんか?
私たちの経験を少しお話ししたいと思います。
エッチなことを言って喜んでる子がいたら?
ちんこ!
おっぱい!
うんこやちんこなど下ネタを言うのが好きな子っていますよね。
アニメ「クレ〇ンしんちゃん」みたいな感じ?私の経験では2・3年生くらいの時期の男子に多いと思います。
エッチなことを言う子を見ていると、そのような言葉を言って周りの子ども達と盛り上がるのが楽しくてしかたがないって感じです。
エッチなことを言う⇒まわりが喜ぶ⇒本人は嬉しい⇒繰り返しエッチなことを言う。こんな風なサイクルができているみたい。
他にも、エッチなことを言うことで気をひこうとしているのかな?
かまって欲しい気持ちの表れなのかな?
私たち指導員がどこまで受け入れてくれるのかを確かめる「ためし行動」なのかな?
とか色々と考えてみることもありますが、仲間と一緒にワイワイやってるぶんには
あんまり心配しなくてもいいんじゃないかなって私は思っています。
私が気をつけていること
けど、そんな時でも注意していることはあります。
それは、
- まわりの子どもが不快になっていない?
- マナー違反になっていない?
ってことです。
エッチな言葉を聞くのが嫌な子どもがいるかもしれない。もしエッチなことを言っている子どものそばで、
もうやだ・・・
って感じている子どもがいたとしたら、彼らにその子の気持ちを考えて欲しいと思う。
それと、例えば公園に遊びに行った時や遠足の駅のホームなど公共の場で、エッチな言葉を大声で連呼して喜んでいる子がいたとしたら、それってマナー違反なんじゃない?ってことは子どもに伝えて一緒に考えたいと思っています。
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「包茎はだめなんだぜ」と子どもに言われたら?
こないだ、高学年のたくまからこんなことを言われて、僕は一瞬ドキッとしました。
おいたけし、おめぇ、包茎かよ
え?
包茎はだめなんだぜ
「うんこ」や「ちんこ」「おっぱい」などと子どもが言っている時と違って、僕は「包茎」って言葉が子どもの口から出てきて、ドキッとしました。
どこでその言葉と出会ったのだろうという疑問を持つ
けど、この時僕は、ドキッとした気持ちは(なんとか)表に出さずに、こんな風にたくまに聞き返しました。
「包茎がだめ」って、だれに聞いたの?
こんな風にたくまに聞いてみたのは、たくまがその言葉と出会ったのはどういう状況だったのか、指導員として知っておいた方がよいと思ったからです。
友達からなのか、家族からなのか、ネットからなのか、どこからたくまはその言葉を知ったのだろう。
すると、
兄ちゃんが言ってたんだよ!
ってたくまは言いました。
たくまには、中学3年生のお兄ちゃんがいます。
僕は、たくまに言いました。
包茎ってのは別にダメなことじゃないんだよ。
え?そうなんか?
うん。たくまが悩んでんなら話聞くよ。
だったら聞くけどよ、「包茎」ってなんなん?
もし僕が違う対応をしていたら
もし僕が、たくまに、「そんな言葉言うなよ」とか、「恥ずかしいから言っちゃだめ」とかのリアクションをしていたら、たくまとの会話はそこで終わっていたと思う。それで、たくまの疑問に答える機会はなくなったかもしれない。
子どもが成長の過程で性に興味を持ったり、性に関する言葉と出会うことは自然なことで、それらは、生命の誕生とかロマンスとかにつながるとても大切なことだと僕は思う。
だから僕はこの時、一瞬ドキッとした気持ちを押さえて冷静に対応できてよかったんじゃないかと思っています。
エッチなごっこ遊びを子どもがしていたら?
こないだ、こんなことがありました。
高学年の女子数人が、私のところに来て、「動画をとるからデジカメを貸してほしい」と言ってきたんです。めっちゃ嬉しそうでした。
なんの動画を撮るの?
って私が聞いたら、
エロい劇を撮るんだ!
って言うもんだから、
(え!?)
って私は思ったんだけど、その驚きは心に閉まって、
あらそう。動画できたら私にも見せてね。
って、サラッと言いました。そしたら、
オッケー♪
って、女子たちは去っていったんですよね。とっても嬉しそうに。
それで、しばらくしたら彼女たち、ゲラゲラと爆笑しながら、撮ったビデオを私に見せにきたんです。
動画を観たら、電気を消した暗がりで、「いやーん」「ばかーん」「ゲラゲラ」って声だけが撮影されていて、「あんたら低学年男子かい!」って突っ込みたくなるような、とてもとても他愛のない内容でした。
だけど、これはチャンスだ!って思って、子どもたちには自分のことを撮影した写真や動画をSNSやネットにあげることの危険について教えました。
今の社会では面白半分が取り返しのつかないことになる場合もありますから。
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線引きが難しいけれど
私の学童ではないですが、こんな話を聞いたことがあります。
ある学童で、ごっこ遊びの中で、上級生の男子が下級生に「パンツを見せろ」と言ったそうなんです。言われた方の子は、家に帰ってからその時の悲しかった気持ちを保護者に話しました。激怒した保護者からの連絡で、指導員はその出来事を知ったそうです。この一件は、とても大きな問題となったそうです。
私はこの話を聞いて思いました。他愛もないことと許されないことと、線引きが難しいこともあるけれど、そこのところのラインを見極めることは、指導員として大切なことなんだって。
ごっこ遊びの中であっても、エッチなことを無理強いしたり、子どもがそう思っていなくても結果的に無理やりになってしまっているようなことがないか、しっかり見ないといけないと思いました。
子どもが下半身を出してふざけていたら?
ドッジボールをしている時に、低学年の男子が下半身を出して変なダンスを始めました。そしてその「フルチンダンス」は他の子どもにも広がっていきました。
たけし先生はどんな対応したの?
「フルチンで踊りたかったら、家で、お風呂とかで一人でやった方がいいんじゃないかな」って言いました。
青空の下で、フルチンで踊って解放感を味わいたい気持ちがあったのかな?
けど、他に人がいるから、それを見て恥ずかしいって思ったり、気持ち悪いって思ったりする人もいると思うから。
みんなでやるから楽しいってのもわかるんだけどね。自分たちだけが楽しかったらいいってのは違うと思うんだよな~
子どもがみんなの前ですっぽんぽんで着替え始めたら?
さっちゃんが1年生の時の6月のことでした。
あら、さっちゃん、汗で服がびしょぬれじゃない。着替えたら?
私が言ったら、
うん!
って言って学童保育室に入っていったさっちゃんでした。
しばらくしてなんとなしに部屋をのぞいたら、そこには、パンツ一丁で着替えているさっちゃんがいました。
おっと!
その部屋にはたくさんの子がいました。
あまりにも平然と着替えているので、さっちゃんに注目している子はほとんどいませんでしたが、なかにはさっちゃんを見てクスクス笑ってる上級生たちもいました。
私はそっと、みんなの視線を遮るようにさっちゃんの後ろに立って、着替えが終わるのを待ちました。
反省して改善したこと
私は反省しました。
1年生のさっちゃんに着替えるよう言った時に、着替える場所をちゃんと教えてあげたらよかった。
うちの学童は狭いから、どの部屋にも常に子どもがいます。
それからは、子どもが着替える時には「職員室を使っていいよ」って子どもたちに伝えるようにしています。
恥かしいからとかダメなことだからとかじゃないんです。
これって、自分を大切にする気持ちや、体の大事な部分を大切にすることを子どもたちに教えてあげることなんじゃないかなって、私は思います。
生理用品の予備を学童に置いておく
大切なこと思い出したわ。
私の学童では、女子トイレの物置に生理用品の予備を置いています。
高学年の子どもたちが忘れたりした時のために、「困ったらここのやつ使っていいからね」って。
特に長期休みは学童で過ごす時間が長くなるから、毎年、夏休みの前に、高学年の女子だけ集まってもらって、女性職員から伝えるようにしています。
「いや~ん」「あは~ん」などと子どもが言っていたら?
僕が子どもの頃、こんな替え歌があったんだよ。
「♪しずかな湖畔の森のかげから 男と女の声がする いやん ばかん そこはだめよ♪」
小学生の頃、僕は友人たちとこの歌を歌いながら下校したりしたものだよ。
今の子ども達の中にも、同じようなことを言って喜んでいる子が時々いるよね。
たいていはなんの問題もないよ。
注意が必要なケースも
ただ、注意しないといけない場合もある。
どんな時ですか?
表現にリアリティがありすぎると感じる時だね。妙に生々しいというか。
昔、そんなことがあったんだよ。
その時僕は、子どもが置かれている家庭環境で、大人社会の性的な情報から子どもが守られていないのかもしれないと感じた。
そのことを当時の職員チームに伝えると、同じような心配をしていた指導員が他にもいたんだ。
性交やアダルトビデオを子どもに見せることは児童虐待(性的虐待)になる。
僕たちは、そのような可能性を頭の片隅に置きつつ、子どもの様子や家庭の状況を見守ることにしたんだ。
リアルすぎる場合は要注意か・・・。
もちろん、親も知らない間にスマホで変なサイトを見てしまったって可能性もあるよ。
最悪を想定することが必要なケースもあるんですね。
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指導員の胸やおしりを子どもが触ってきたら?
最近は、私のことなんか見向きもしなくなった2年生のてっちゃんですが、1年生の時は、私の胸をさわってくることがありました。
りえせんせ~
って、後ろから抱きついて甘えてくる時に、胸のあたりをまさぐるんです。
最初は偶然かと思いましたが、2度・3度と同じことがあったので、はっきりとてっちゃんに伝えました。
おっぱい触るのやめて!
・・・
てっちゃんは、ズバッと言われてちょっと目が点になっていました。ひょっとしたら自分でも胸を触ってるって意識がなかったのかな?
不快に感じる行為ははっきりと伝える
子どもが胸を触るような時は、母性を求めていたり、寂しさがあるのかもしれません。だからといって、胸を触るという行為を受け入れる必要はないと私は考えています。
曖昧な対応や、おどけた対応、
やめてよエッチ~!
みたいな、言っていることは禁止だけど顔は笑っているみたいな対応では、子どもには伝わりにくいと思います。
私は、
やめて!
と、短くはっきりと気迫を込めて子どもに伝えるようにしています。
もし、注意しても子どもがやめてくれないと悩んでいる人がいたら、一度自分の対応を振り返ってみてください。
僕も、すれ違いざまに股間をパンチされることが続いて、注意してもやめてくれなくて悩んだことがありました。
そういう時も、はっきり短く感情をこめて注意したらいいと思う。
そして、行為をきちっと否定したあとは、
てっちゃん、一緒に遊ぼうよ。何する?
かまぼこ落としがいい!
その子の存在をしっかりと受け止めること。
胸を触られることが続いて注意した後、私は、しばらくてっちゃんの様子をよく見て、たくさんお話をしたり遊びに誘ったり、かかわりを増やしました。
そうしているうちに、てっちゃんが胸を触ってくることはなくなりました。
まぁ、2年生となった今では、
りえばばぁ!!
なんだって!!
とか、もうほんと、憎まれ口ばかりのてっちゃんなんですけどね・・・。
寝っ転がって股間を触っている子どもがいたら?
昨日1年生のジロー君が、自由遊びの時に床にうつぶせで寝っ転がっていたんですけど・・・
なんか様子がおかしいぞって感じてしばらく観察していたんですけど、どうやら股間をもぞもぞと触っているようなんです。表情はなんていうか、恍惚とした感じでボーっとしていて、しばらくそんな様子が続きました。
僕は声をかけずに見守っていたんですけど、どうしたらよかったんでしょうか?
そうなんだ。私もジロー君の様子見てみるね。
そういうこと、時々あるんだよ。
いくつかの可能性があると思う。
ジロー君の様子を指導員で見守る際には、次のような可能性を念頭に置いておこう
- 自慰行為をしている
- 不安やストレスを抱えている
- 性器にかゆみがあるなど身体的なトラブルがある
- 暇・手持無沙汰
子どもの自慰行為については、ネットで調べると小児科医の先生や様々な専門家の方が解説をしているよ。
いずれの場合でも、叱ったり、行為を禁止するような言葉がけをすることは有効ではないみたいだね。場合によっては弊害もあるようだから、たけし先生の対応のように、ジロー君の様子をよく観察して見守ってみようよ。
個人で対応するのが難しい時はチームで対応する
私たちの学童のお話は以上です。参考になった部分が少しでもあると嬉しいです。
同じようなことで悩んだり対応を迷ったりした時は、指導員のみんなで相談することがとても大切ですよ。
対応に迷った時や困った時、悩んだ時は、一人で解決するのではなくチームで対応するのが学童保育です。
他の職員の子どもへの対応で疑問に思ったり、ちょっと違うと思った気持ちも伝えあっていきましょう。
そういった職員間の意見交流が豊かになると、一人ひとりや職員チームとしての対応力が向上します。
職員だけで解決するのではなく、保護者や小学校の先生なんかで協力したり連携することも大事ですよね。
小学校の6年間で心身が劇的に変化するということ
学童保育に通っている子どもたちは、小学校の6年間で心身がダイナミックに変化します。
その過程で子どもが、性に対して興味を持つようになることはとても自然なことです。また、悩みを抱えながら相談できずに困っている子どもがいるかもしれません。
そんな子ども達に寄り添い、援助することが僕たち学童保育指導員の仕事ですよね!
そのためにはしっかり勉強しないといけないね。
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学童の図書室にさりげなく置いておく本
子どもたちがが性に関する興味や関心を持ったり悩んだりした時、私たち指導員に相談する以外に、自分で学ぶことができるように、性に関する子ども向けの本を図書室に置くとよいんですよ。
私の学童には、次のような本を置いています。
えんみさきこ作
ソン・ギョンイ著
ソン・ギョンイ著
のじまなみ著
どの本も、子ども向けでとても読みやすく、大人が読んでも学びになります。
今回の記事で取り上げたような様々な事例に対して、もっと詳しく書かれています。
僕まだ読んでないんで借りてもいいですか?
さいごに
いかがだったでしょうか。
今回は、学童保育のエッチにまつわるお話をを中心に、私たちがってん学童の指導員の経験をもとにとりあげてみました。
見ていただいたケースやその対応は、あくまでも参考・一例として考えてください。
注意するよか、子どもとの関係作りが大切って思いました。
エッチな言動を否定したり叱ったりすると、子どもが相談しにくくなったり、エッチなことを考えたり言ったりするのはダメなことなんだって思っちゃうかもしれない。
エッチなことがイケナイことじゃなくって、とっても大切なことなんだよって、もっとわかりやすく子どもに伝えられるようになりたいと思いました。
指導員として気を付けなければいけないケースもいくつかあったわ。
なんでもかんでも受け入れるのではなく、指導員としてドキッとしたり、「え!?」って思ったり、ひっかかりを感じた時は、そんな指導員としての直観を大切にした方がいいと思った。
そのうえで、注意するのか見守るのか落ち着いて判断できるようになりたい。細かいことでも所長やたけし先生に相談するね。
そうだね。大切な子どもたちのこと、これからもみんなでみていこう。
それでは今日はこのへんで、最後までお読みいただきありがとうございました。
(おわり)