

がってん学童の指導員りえです
がってん学童保育所の所長が不在の間にやってきた、元校長の「仮所長」が、自分勝手に学童のルールを変えていっちゃったんです。
詳しくはこちらの記事を見てくださいね。
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突然の所長交代 がってん学童保育所が大変なことに!?
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そこで立ち上がったのが、学童の子ども達。

勝手にルール決めないでよ!

前のがってん学童の方が楽しかったよ!
すると、仮所長が、

なら、わしと遊びの対決をせい!
って言いだしたんです。「遊びの対決でわしが負けたら、今まで決めたルールは全部なしにする」とのことです。
どの遊びで対決するかは、子どもが決めていいってことなので、子どもたちは相談して、「マンカラ」で決着をつけることにしたんです。
なにせこの仮所長、見かけによらず、遊びの達人なんです。

マンカラなら、「運」で勝てるかもしれねぇ
てなわけで、とうとう決戦の日がやってきました。
仮所長の相手をする子どもたちの代表は、1年生だけど、マンカラでは右に出るものがいない、てっちゃんに決まりました。

なんかぼく、キンチョーしてきた・・・

マンカラは紀元前4000年の歴史がある世界で最も古い遊びじゃ。
決着をつけるのにふさわしいわい

まさか、運で勝てると思っておるのじゃないだろうな?マンカラは「二人零和有限確定完全情報ゲーム」ぞ。勝敗に運の要素は皆無じゃ!

ルールは、がってん学童保育所で、普段から子ども達が遊んでいる、「早上がりルール」です。
がってん学童マンカラルール
- 各穴にに3つずつおはじきを置いてスタート
- 先に自分の陣地の石が全てなくなった方が勝ち
- あがった時点での「ストア」の中の石の数は勝敗に関係がない

じゃんけんで勝ったわしが先手じゃな

てっちゃんがんばって!

仮所長なんかやっつけちゃいな!
こうしてマンカラ対戦が始まりました。


ほほう、「前」からいくのか・・・
おぬし、なかなかマンカラをやりこんでおるようじゃの・・・



4連チャンか、なかなかやるのう

どんなもんだい!


・・・


6連チャン、ぐむむ・・・
後日、所長が帰ってきた時に、この対決の「棋譜」を見せたら、「6回目で形勢はほぼ決まったね」と言っていました。
てっちゃんは、6連チャンで、一気に次の手で上がれる「3・1・0」形に持っていきました。
仮所長は1の穴に8個のおはじきが溜まって身動きが取れない状況です。一方、てっちゃんは、前が軽くて、次からの手で9個のおはじきが送られてきても、対応しやすい柔軟な陣形になっているんですって。私は、そこまで詳しくないからちんぷんかんぷんですけれど・・・。

いよいよ次回で決着がつきます。
どきどきしちゃうな。
てっちゃん頑張れ~!!
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