

がってん学童保育所の指導員たけしっす!
指導員の皆さん、保護者の皆さん、1週間お疲れさんっす。年度末で本当に忙しいよね。お互いがんばろうぜ!
さて、今日は、昨日に引き続き「子どもの叱り方」についての話です。
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みんなは、「子どもを叱る時は、行為を否定して、人格を否定してはいけない」って、聞いたことないかな?
おいらは、この言葉が実はよくわからないんだ。
わからないことは「わからない」って言うのがおいらの信条なんで、

せんぱ~い、教えて~!

そんなことも知らないの?
っていうのは「人格を否定する言葉」よ
なぜなら、「そんなことも知らないの?」って言葉の後には、(あなたってだめね・・・)って思いがくっついちゃっているのよ。だから言われたら傷つくでしょ?

そ、そうなんすか?

なんでわからないのよ!
っていうのも「人格を否定する言葉」ね
だって、「なんでわからないのよ」の後にも、(ばかじゃないの?)って意味が隠れてしまっているから。

これらの言葉は、言った本人がそのつもりがなくても、言われた方が深く傷ついてしまう言葉だから、言ったらだめなんだよ
子どもにはもちろん、指導員同士でも言わないように、気を付けようね。


他にも、人格を否定してしまう嫌な言葉はたくさんあるよね
ポイント
その子の性格や性質・生活などを否定する言葉は、人格否定となります。
「ばか」
「そんなこともわからないの?」
「根性なし」
「頭悪いんじゃないの?」
「どうしょうもないわね」
「どんくさいわね」
「最低」
「親の顔が見たいわ」
などは、人格を否定する言葉です。

冗談のつもりでも、絶対に言わないようにしようね

もちろんっす!
それで、「行為を否定する」っていうのはどういうこと??
例えば、子どもが、友達を傷つけることや間違ったことをした時に、

それはやってはいけないことなんだよ
と伝えることは、「行為を否定する」言い方になるわね。
一方、

あなたってだめな子ね
みたいな言い方は、「人格否定」になっちゃうわ。

な、なるほど~
つ、つまり、子どもの行動に焦点を当てた言葉がけをしたらいいってことっすね!

そうだね。難しかったら、「人格を否定する言葉」だけは絶対に言わない!って決めておいたらいいんじゃないかな

それなら大丈夫っす!先輩ありがとうさんきゅー
ちなみに、先輩が言うには、他の子どもと比べるような言い方も、間接的に人格を否定してしまうことになるので、やっぱりNGなんだって。
おいらは大丈夫って思っているけど、それでも知らないうちに、子どもを傷つけることを言ってしまっていないか、考えてみたいと思います!
それではみなさん、明日は年度末の最後の日曜日だ!
新年度に備えて、ゆっくり休んでくださいね~!
あ、おいらの最近のお気に入りの一曲です。
この曲でも聞いて和んでね~
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