新着記事
学童保育指導員になりたいないなら
スポンサーリンク
年間休日120日以上!
ほとんど残業なし?
無理なく働ける学童保育所を探すなら「はじめての学童保育指導員」簡単30秒登録!
こんにちは!
がってん学童保育所のりえです
今日は日曜日。新年度の疲れをいやすため、のんびり過ごしてくださいね!
保護者の皆さんやお子さんのいる指導員の方は、お休みも大変だと思いますけど、自分のことを労わる時間を少しでも大切にしてほしいです。
私は、今日は大好きなマンガを読もうと思います。
こちらもCHECK
-
【学童保育】新年度は一歩引いて「観察」するべし
続きを見る
怪しい二人
ところで、昨日、所長と仮田先生が、怪しい会話をしていたんです。
久しぶりに今晩どうかな?
いいですね!いっちゃいますか?
まさか、飲み会?感染予防に気を付けないといけない時期なのに??って思って
ちょっと!二人とも、飲みに行くつもりですか!?
って注意したら
何言っておるんじゃ。「徹マン」じゃよ
って、仮田先生が言うんです。
「てつマン」って麻雀ですよね!まさか賭け麻雀じゃないですよね!?
って私が言ったら、
学童関係者が「徹マン」って言ったら、徹夜でマンカラすることに決まってるじゃん!
そんなことも知らんのかえ?ふぉっふぉっふぉ・・・
と言われてしまいました。そんなこと知るわけないでしょ!!まったく変な二人なんだから・・・。
マンカラの「戦術」を大公開!
急に「徹マン」やろうだなんて、苅田先生、こないだてっちゃんに負けて悔しかったんですね
-
【マンカラ対戦!】 仮所長V.Sてっちゃんの対決でがってん学童の未来が決まる!?<前編>
続きを見る
いやいや、久しぶりに楽しませてもらって、「大人のマンカラ」がやりたくなってしもうたんじゃよ
マンカラは、学童保育では、メジャーな遊びです。
世界で最も古い起源があるボードゲームの一つで、紀元前4世紀のエジプトの都「メンフィス」の遺跡には、マンカラの跡が残っているんだそうです。
様々なルールで楽しめるマンカラですが、「がってん学童」では、学童保育で一般的な「早上がりルール」をもとに解説しています。
がってん学童マンカラルール
- 各穴にに3つずつおはじきを置いてスタート
- 先に自分の陣地の石が全てなくなった方が勝ち
- あがった時点での「ストア」の中の石の数は勝敗に関係がない
マンカラは、1回の勝負の時間が3分程度と短いこともあり、たくさんの子どもとかかわらなくてはいけない、新年度の学童保育指導員も、子どもと1対1で遊びやすいと思います。
また、新1年生にもルールが覚えやすく、一発逆転があるので、1年生が上級生に勝つことがあります。新年度におすすめの遊びですね。
マンカラ台は販売されていますが、手作りでも簡単に作れるので、がってん学童保育所では、手作りのマンカラ台を使用しています。マンカラ台の作り方はこちら
ところで、マンカラは運の勝負ではなく、戦術が存在します。
マンカラは、ゲーム理論上「二人零和有限確定完全情報ゲーム」に分類されていて、完全な先読みが可能とされています。
マンカラの基本戦術1「チェック」
マンカラの「チェック」は、将棋で言えば「王手」、チェスで言えば「チェック・メイト」、麻雀で言えば「テンパイ」のことじゃな
次の手番で上がれる形(おはじきの配置)が「チェック」です。
「チェック」には次の6つのパターンがあります。
どの形も、次の自分の手番であがることができるじゃろ?
実際にマンカラ台を前にしてやってごらん
ちなみに、上図右下の「チェック」の形(6・4・2・0・0・0)から、始めると、順々にその他の5つの「チェック」の形が盤上に現れます。おもしろいですね。
「チェック」には、様々な応用形があります。
次の形も、全て1回の手番で上がることができます。
本当に1回の手番で上がれるか、やってみてください。
マンカラの勝負は、突き詰めると、相手より早く「チェック」をかける競争です。同時に、相手の「チェック」を見抜き、相手が上がれないように「阻止」することなんです。
「チェック」には一手前の形や2手前の形があります。麻雀で言う「イーシャンテン」「リャンシャンテン」と言えばわかる人がいると思います。それらのおはじきの布陣を理解していることがマンカラ強者の条件となります。
まずは、基本の6つの「チェック」の形をおぼえてくださいね
マンカラの基本戦術2「アタック」
先ほど、マンカラの勝負は、相手のチェックを見抜き、相手が上がれないように「阻止」することだと言いました。
これが、二つ目の戦術「アタック」じゃ
次の盤面を見てください。マンカラの終盤戦には、このような盤面がよく出てくると思います。
左の盤面は、「2・1」と行く手と「1・2・1」と行く手があります。右の盤面では、「3・2・1」と行く手と「3・1・2・1」と行く手があります。
左右どちらの図も、前者は相手の陣地におはじきを送ることができますが、後者は相手の陣地におはじきを送ることができません。
もし、相手が「チェック」であるなら、次の手番で上がられてしまいますので、必ず、おはじきを相手に送ることができる前者の手を選択しないといけません。
マンカラをよくする子どもは、このことを経験的に学んでいます。そして、1番目の穴におはじきをいくつか溜めておき、いつでも「アタック」ができるようにしています。
「アタック」は、気をつけないといけないポイントがあります
「アタック」は、かけるタイミングと、相手に送るおはじきの数が重要です。
「アタック」のタイミングは、相手が「チェック」をかけた時です。それ以外のタイミングで「アタック」しても、相手にとってダメージにならない場合があります。
また、「アタック」で相手に送るおはじきの数が多いと、相手にとって有効になります。
相手におはじきを送ることは、相手に「アタック」をかけるための材料を与えることでもあります。「アタックで相手に送るおはじきの数は、少ない方が良い」というのが「がってん学童流」です。
まとめると、「アタック」は、相手が「チェック」になった時に1個だけおはじきを送るのが戦術的にはベストだと思います。
マンカラは、以上の基本戦術「チェック」と「アタック」をおぼえると強くなれるですじゃ
ちなみに、この「チェック」と「アタック」は、がってん学童の完全オリジナルです。ひょっとすると、これらの戦術を別の名前で呼んでいる人がいるかもしれませんね。
基本戦術の「アタック」と「チェック」を踏まえて、私と仮田先生で編み出した、マンカラ戦法「クッパ」と「アナグマ」の戦い方については、いずれがってん学童でご紹介したいと思います。
説明していたらもうこんな時間になってしまいましたね・・・
そろそろ「大人のマンカラ」タイムをはじめようかの
ゆっくりと「徹マン」が楽しめる日が早く来ることを願って・・・。
それでは今日はこの辺で・・・。
こちらもCHECK
-
【学童保育】指導員の実践の振り返り「てっちゃんとまさし君のトラブル対応について」
続きを見る