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保護者 悩み

【学童保育】意外と悩む「子どもの褒めかた」について

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所長

ちょっと大変なことになってしまったかも・・・

指導員

ど、どうしたんすか??

実は、私の父と姉が、この「がってん学童」のことを知ってしまったのです。おそらく母も知っていることでしょう。妹が知るのも時間の問題かもしれない・・・。

これまで、私のまわりでこのブログのことを知っている人は、私の妻と子ども達だけでした。

所長

私の両親や姉妹が見ていると思うと、なんだか緊張してしまって・・・

指導員

あはは。なんだか参観日の日の子どもみたい。

というわけで、これからはますます頑張らなくっちゃ!と思っています。

今回は、意外と難しい、子どもの「褒め方」について書きたいと思います。

子どもは褒めて伸ばす

子育てや学童保育など子どもとかかわる現場では、「子どもは褒められて育つ」という考えは、広く浸透しています。近年は、「褒める子育て」に関する多くの書籍も出版されています。

指導員

叱ってばかりでは子どもは育たない。私もそう思います。

子どもは、大人から褒められると嬉しくなります。そして、その行動を繰り返すようになります。

アメリカの心理学者ローゼンタールの実験では、教師から褒められたり期待された子どもは、そうでない子どもと比べて、成績の伸びに明らかな違いが見られる、といった結果が出ました。他人から期待されることで、学習や作業などの成果があがることを、「ピグマリオン効果」と言って、企業の人材育成でも応用されています。

褒めすぎると子どもがだめになる

一方で、「褒めすぎるのは、よくないんだよ」という言葉もよく聞きます。

所長

なんでもかんでも褒めるのはよくないよ、という考えもあるんですね。

コロンビア大学の1998年の実験では、「能力や才能を褒めると、子どもに悪い影響を与えてしまう可能性がある」という結果が報告されています。褒められると、子どもはまた褒められたくて同じことをやろうとします。この心理が返って悪影響になるというのです。

「褒めて育てる」と「褒めすぎるとよくない」って・・・

指導員

おいらはどうしたらいいんだよ~!

って思いませんか?

子どもを「褒める」には2種類ある

指導員

なんだかわからなくなってきちゃった。

「褒めて伸ばす」には賛否両論があるんですね。それだけ、「子どもを褒める」という行為は奥が深いコトなんです。

所長

大事なことは、「何を褒めるか」ってことなんだよ。

以前に、「子どもの叱り方」で紹介した広木克行先生は、『子どもは育ちなおしの名人』という本の中で、「子どものほめ方には2種類あるんですよ」と言っています。

一つ目の褒め方は、「親や指導員がやってもらいたいことを子どもがやった時に褒める

つまり、自分の期待や価値観を子どもに伝えるための方法として、子どもを褒めるんです。

二つ目は、「自分の期待や価値観とは別に、その子の良さが出た時に褒める

「あなたのそこは、本当に素敵だね!」と、子どもの長所を見つけたときに褒めてあげる。広木先生は、この二つ目の褒め方がとっても大切なんだよ、と言っています。

とても良い本なので、よかったら読んでみてくださいね。

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ちなみに、前述のコロンビア大学の実験では、子どもをA・B・Cの3つのグループに分けて、それぞれに簡単な問題を解かせた後、このような褒め方をしました。

A「頭がいいね」

B ほめない

C「がんばって問題を解いたね」

そして、次に、その子ども達に、「難しいけどやりがいのある問題」と「先ほどと同じ簡単な問題」のどちらを解くか選ばせました。

その結果、「難しいけどやりがいのある問題」にチャレンジした子どもの割合は、A・B・Cのグループの順に、35%・55%・90%だったそうです。

「頭がいいね」、と褒められた子どもは、次も褒められようとして難しい問題にチャレンジしなくなり、「努力」を褒められた子は、また頑張ろうと思えてチャレンジすることができたんですね。

さいごに・・・

いかがだったでしょうか。

子どもを褒めることの大切さはわかっているけど、「どうやって褒めたらいいの?」と悩んでいる指導員や親は、結構多いようですね。

今回の記事が参考になれば幸いです。

大事なことは、指導員や親の思い通りにするための手段として褒めるのは、よくないんだよってことですね。

そして、自分のほめ方がそんな風になっていないかな?と振り返ってみることです。

最後に、これは私の意見ですが、

所長

やっぱり、いっぱい褒めてあげてほしいです!

子どものことも、親のことも、仲間の指導員のことも・・・。

さぁ、今日も子どもの素敵な姿をたくさん見つけられるように、がんばろ~!

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