
あっという間に2月だね。

明日は恒例の、学童の節分ですね。

そこでおいらに提案があります!

なんでしょうか?

本気で怖い鬼を登場させたいっす!

却下!
たけし先生が言うには、最近の節分は、子どもに配慮してか、怖くない鬼が多いんっす、とのことで、鬼は本気で怖いから鬼なんす!だそうです。

そんな怖がらせるようなことして、子どもが学童に行きたくないって言ったらどうすんのよ?

おいらが登場して、鬼から子どもを守るんっす!!

あんたが鬼じゃないのかよ。

なかなか面白いじゃないか。
僕が鬼をやってもいいよ。
ということで、準備をすすめることになりました。
鬼の衣装は、たけし先生が、手作りするらしいです。
「子どもたちが驚いて、逃げる時に怪我をしないように」
という所長のアドバイスで、どこから鬼が登場して、どのように動くのかを細かく打ち合わせしました。
準備も整い、いよいよ明日の本番を迎えるのみ。
帰りの会では、たけし先生が、

明日は待ちに待った節分だぜ~!
怖い鬼が来るかもしれないけど
おいらが守ってやるからな~!
と、宣言して、一番わくわくしていました。子どもたちも、

おにが来るの?きゃー!

お、おれはこわくないから
と、今からドキドキしているようでした。
明日はどんな顔して学童に帰ってくるのだろうか。

あ~、おいら今晩は眠れねぇかも~!
と、たけし先生が一番わくわくしているようでした(笑)
指導員が、わくわくしていると、子ども達も、わくわくドキドキするんですね。
これ、学童の「わくドキの法則」って言うらしいですよ。
それでは今日はこのへんで、明日に備えて、おやすみなさい。