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子ども支援のポイント

【学童保育】子どもからひどいことを言われて心が傷ついた時は・・・

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こんにちは、がってん学童支援員のりえです。

皆さんは、子どもから暴言を言われたりしたことはありますか?

私は、あります。

昨年度入所した子どもの中に、イライラしたり落ち着かなかったらした時に、ものすごく悪い言葉を言う子がいるんです。

ジロー君って言うんですけど・・・。

ばかやろー!!

支援員

・・・そんな悪い言葉言ったらだめだよ・・・。

そんな風に返したんですけど、私の心の中の、傷つきやすい部分にひびが入ったのを感じました。

お前なんか嫌いじゃ~!

支援員

あら?私は好きなんだけど・・・

大人だから、支援員だから、子どもと同レベルでやりあう訳にもいかないし、受け流したつもりだけど、やっぱり心は傷つきます。

子どものために一生懸命頑張っているのに、なんでそんなこと言われなくちゃいけないんだろう・・・・。

消えろ!!

支援員

その言葉は、ちょっとひどいと思うよ~。

胸に刺さったわ・・・。

毎日毎日、そんなこと言われ続けたら、正直しんどいです。

体調が悪い時とか、もともと落ち込んでいる時とか、余裕がない時に言われたら、イラっとしてしまうことがある。

お前なんか〇んじまえ!

支援員

・・・

怒らないけど、何かを言い返すこともできなくなって、我慢した分が内側で爆発しそうになって、心にどんどんひびが入って、辛い・・・。

もう耐えられない・・・。

そんな時に、こう思ったんです。

なんでこの子はこんなひどいことを言うのだろう。

何がこの子に悪口を言わせているのだろう。

この子の心の中にある、火傷しそうに熱い熱い「怒り」はどこから生まれているんだろう。

私より、もっともっと傷つているのはこの子かもしれない・・・。

そう考えた瞬間、傷ついた私の心の中から、新しい自分が現れました。

支援員

私が、ジロー君のためにできることってなんだろうか。

支援員

ジロー君の悪口の裏にある思いってなんだろうか。

支援員

私だけじゃない、職員チームでより良い解決ができないだろうか。

所長

もちろんできるさ!一緒に考えよう。

支援員

僕も一緒に考えたいです!

私は放課後児童支援員、子どもの思いを受け止め、悩み、より良いかかわりを考え、仲間と一緒に乗り越えていく。

支援員

辛い時は無理せず、

所長

しっかり息抜きして、

支援員

同僚のことも頼って、相談してくださいね!

書籍紹介

「怒りをコントロールできない子の理解と援助」大河原 美以著/金子書房

支援員

ジロー君、私はあなたの味方だよ。

りえせんせ!

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