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目次
学童保育指導員は、大変やりがいのある仕事です。
その一方で、処遇の低さや、少人数の職場故の人間関係など、悩みの多い職種でもあります。
真面目な人、一生懸命な人ほど悩むものです・・・
今回の記事では、職場の悩みから、別の学童保育施設への転職を考えている指導員に向けたアドバイスをまとめました。
すでに学童保育の現場で働いている人を想定して書いていますが、これから指導員になりたいと思っている人もぜひ参考にしてください。
この記事の内容
- よりよい職場を目指して
- 転職する時の鉄則?
- 思い切った決断が大切な時も
- 転職の一つの例として(私の場合)
- 転職するメリット
- 転職するデメリット
- 正社員になるメリットとデメリット
- 指導員の経験が生かせる転職先
- 転職先を考える時のポイント
- 転職時のサポートサイト
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より良い職場を目指して
転職を考える理由は様々だと思いますが、転職の目的は次の3点に尽きるのではないでしょうか。
今より良い職場環境で働きたい
今より良い条件で働きたい
今よりやりがいのある仕事をしたい
など、今よりも自分の人生や生活がよくなるために転職をします。
学童保育は運営形態や地域により、多様な生活内容・保育内容を有しており、保育内容が変われば業務内容も変わるわけで、職場によって働き方や働きやすさに大きな差がある職種です。
勤務時間一つにしても、午後から勤務の職場もあれば、朝から勤務の職場もあります。
それだけに、数々の職場の中から自分に合った学童保育施設を選びたいものです。
中には、結婚や出産など「ライフステージの変化」により、収入が下がっても拘束時間の短い職場に転職を希望する人もいるでしょう。それも、その人にとっての「より良い条件」となります。
学童保育の仕事が好きな人、この仕事にやりがいを感じて働き続けていきたいと思っている人は、より良い条件の職場に身を置くことを考えるのは大切なことだと思います。
転職する時の鉄則?
転職について、昔から言われている、ある言葉があります。
転職をするなら後ろ髪を引かれる時にしろ
「後ろ髪を引かれる」とは、職場から引き止められるということです。職場にとって必要な人材となった時こそ転職の最善のタイミングですよ、という教えです。
自分自身が職場に愛着を持ち、仕事にやりがいを感じている、そんな時こそ良い転職ができるものなんですよ、と昔の人は言いました。
逆にこんな言葉もあります。
どん底にある時は人生の決断をするな
辛い時、苦しい時、先が見えなくて真っ暗な気持ちの時は、転職などの重要な決断をするべきではない、焦る、もっと悪い状況を招いていしまいますよ、という教えです。
この言葉は、その場所で踏ん張ることの大切さや、壁を乗り越えて人は成長していくんだということを伝えてくれています。
思い切った決断が大切な時も
とはいえ、人生は様々です。
「あの時、逃げるように辞めてもろくなことはないと言われたけど、思い切って転職したからこそ、今の幸せな人生がある」と言っている人もいます。
「絶対後悔するぞ!」と職場の上司に言われたけど、後悔どころか大満足だぜ!!という人生もあります。
心や体が壊れては、もともこもありません。時には思い切った決断が、その後の人生を切り拓く場合もあります。
中には、若いうちに様々な職場を経験したいと思い、転職や異動を希望する人もいますね。
転職に至る状況や、いつするかのタイミングは人それぞれです
最初の話にもどりますが、今よりも自分の人生や生活がよりよいものになるために転職をするのです。
そして、いつ転職をするのか、どのような職場に転職するのかは自分で決めないといけません。
このサイトに立ち寄ってくださった皆さんには、思い通りの職場に転職して、安定した生活を築いて欲しいと願っています。
一つの例として(私の場合)
ちょっと私の履歴を見てください
自慢できる人生でもなんでもありませんが、私は、学童保育指導員としては、やりがいのある職場や信頼できる仲間に恵まれてきました。三人の子どもを授かりましたが、何とかこれまで家族を養うこともできています。
私はこれまで一度職場を変わりました。保護者運営の学童保育所から民営の学童保育所への転職です。
結婚して子どもができた時でした。
保護者運営の施設と民営の施設の違いについては、別の記事にまとめていますので、よかったらどうぞ。
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転職の経緯は引き抜きでした。「一本釣り」とも言うのでしょうか。今の職場の理事が、地域の学童保育連絡協議会の役をしていて、連絡協議会の色々な行事を一緒に取り組んでいた私のことを見込んでくれたのです。
「子どもができて、安定した職場に転職しようかと悩んでいるんですけど・・・」
「4月からうちの法人の学童で指導員募集してるで~」
てな感じで、簡単な面接試験で採用されました。
大事なポイントは、私がすでに6年の指導員経験者であったこと、そして、保育士資格をその時点で取得していたことです。
また、保育以外にも組合や連絡協議会・指導員の研修会などで精力的に活動していたことも大きかったと思います。
指導員としての経験と将来性を買われたのです。
30歳前後というのは、体力的にも精神的にも充実していますし、キャリアアップのために転職を考える一つの時期だといえます。
私が小学校の免許を取得したり、ダブルワークをした経験、いったん退職届を出した経緯は、別の記事でまとめたいと思います
「引き抜き」は理想的な転職方法
「引き抜き」(「一本釣り」「コネ」言い方はなんでも良いのですが)は、転職する際には一つの理想的な方法です。
私の場合、私のことをよく知っている人が、私のことを見込んで誘ってくれました。
私も移動先の施設の保育内容や指導員のことを知っていました。
転職先の所長(私の前の所長)は、同じ地域の保護者運営の学童の指導員出身で、指導員会で一緒に研修などをしていたので人柄はよく知っていました。
色々な面で「安全」な転職ができたんです。
この後の転職するデメリットでもあげていますが、実態がわからない施設に転職することは、「賭け」です。
より良い施設への転職のためにも、地域の様々な施設の情報を日頃から収集しておくことをおすすめします。
連絡協議会や組合・指導員会などでは、様々な職場の悩みが出されるので、地域の学童保育所の情勢をつかむことができます。その中には、地域をけん引しているような施設があるはずです。
豊かな保育内容があり、指導員の処遇もしっかりしている、そんなふうな、自分が興味がもてる施設があったら、「いずれ自分を雇ってもらえないか」と、転職の意思を示してみるといいでしょう。
もちろん、雇ってもらうためには、一生懸命仕事をして指導員としての自分の力量を高めておくことが必要です。
以上は私の経験談でした
転職するメリット
転職するメリットについて時々質問されることがあります。
- より良い環境で働ける
- より良い条件で働ける
- より大きなやりがいを持って働ける
他にも転職のメリットはありますよ
私の場合は、保護者運営の学童保育所は、所長は保護者、それ以下はいつまでも指導員でした。
民営の児童館には所長という管理職のポストがあり、キャリアアップと収入の増加が見込めたことは一つのメリットでした。
結婚して子どもを授かったので、指導員の仕事を続けていくためには、少しでも多くの収入を得る必要があったのです。
素晴らしい仕事だけど、処遇が低く、続けたくてもそれが許されなくて辞めていく人も多くいます。
キャリアアップができる、将来性のある職場に移ることはこの仕事を続けるためには大切なことです。
もう一つの大きなメリットとして、違う職場を経験することで、指導員としての経験値を上げることができます。
私も管理職として、様々な指導員をこれまで採用しましたが、複数の職場で頑張ってきた指導員は、考え方の幅が広いと感じることが多いです。
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転職するデメリット
- ぶっちゃけ転職してみるまでわからない
- それまでの子ども・保護者との関係が絶たれる
- 経験者として転職する場合期待されているためプレッシャーが大きくなる
最大のデメリットは、転職先の職場が、今よりひどい職場である可能性です。
そうならないために、採用条件の吟味や転職先の下見などは必ずしておくことをおすすめします
二つ目のデメリットは、それまで築いてきた子ども達や保護者との信頼関係を後に置いていかなければならないこと。
一つの地域に根差して、子ども達や保護者と末永く付き合い、子ども達の卒所後の成長を見届けることができるのは、指導員の仕事の大きなやりがいとなります。
OBが自分を慕って、学生アルバイトとして助けてくれたり、卒所した子どもが親となって学童を利用したりと、同じ職場にい続けることって素敵ですよね。
最後に、新卒と違い、30歳前後などで転職する場合は、職場からそれなりの仕事内容が求められることになります。
「え?そんなことも知らないの?」と捉えられてしまうこともあるかもしれません。
年齢的に、リーダーや主任などの候補となり、事務処理能力が求められるので、パソコンのスキルなども期待されるでしょう。
正社員になるメリットとデメリット
現在アルバイトやパートなど非正規雇用の指導員・補助員として働いている方で、今後正規雇用として指導員になることを考えている方もいると思います。
正規指導員が退職をした機会に、職場から正規雇用で働かないかと声をかけられることがあるかもしれません。
私も実は保護者運営の学童保育所に就職した時、最初の1年はアルバイト指導員でした。
学童保育の正規職員の枠は、各施設に数名と多くありません。もしあなたが同じ職場で正規雇用としての採用を目指すのなら、日頃からアルバイト以上の働きをしてアピールしましょう。
非正規雇用から正規雇用になる時のメリットとデメリットは次のとおりです
メリット
- 収入が安定する
- 福利厚生
- 金融機関の審査に通りやすい
- キャリアアップが見込める
デメリット
- 仕事量が多い
- 責任が重い
- 辞めにくい
正規雇用になると、保護者対応の責任も重くなり、精神的な負担は増しますし、確実に忙しくなります。プライベートよりも仕事が中心の生活となる。この点は、しっかり考えておきましょう。
職場に押し切られるような形で正規指導員になったはいいけど、結局つらくなり職場を辞めてしまう、ということにならないようにしてください。
非正規の方が、自分らしく働けるという人はそのままでもいいんですよ
指導員の経験が生かせる転職先
ここまでは、同じ学童保育の施設での転職について書いてきましたが、指導員の経験を活かして働ける職場は他にもたくさんあります。
- 保育士
- 教員
- 幼稚園教諭
- 放課後等デイサービス
- 老人介護施設
- 障害者福祉施設
比較的時間に余裕のある指導員の仕事をしながら、保育士や小学校教員、介護ヘルパーなどの資格を取得して、将来の転職に備える方法もあります。
資格取得は「資格手当」がある職場でしたら、月々の収入がUPしますし、将来もしもの時に潰しがきくので、私は、指導員を続けていくなら、せめて保育士資格は持っておいた方がよいと思います。
私は指導員になった時は無資格でしたが、働きながら保育士資格と教員免許を取得しました。
保育士資格は国家資格だし、専門の学校に通わずとも試験に合格すると取得することができるのでコスパもよいです
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転職先を考える時のポイント
いざ、転職を考えた時に、どのような点に注意をしたらよいでしょうか
労働条件に関すること
- 賃金
- 賞与
- 交通費の支給
- 各種手当(扶養手当・研修手当・住宅手当等)
- 就業場所(異動のあるなし)
- 労働時間
- 残業の有無
- 休日(年休)
- 退職金制度
賃金については、給与表で将来の昇給についてもチェックしておきましょう
職場環境・雰囲気に関すること
- 運営母体(公営・社会福祉法人・企業等)
- 施設の沿革(設立年等)
- アクセス
- 通勤手段(マイカー・バイク通勤等)
- 職員数
- 職員の雰囲気
- 職員の経験年数
- キャリアアップの有無
- 施設長の人柄
- 整理が行き届いているか
学童保育施設の場合、次のことも重要です
- 児童数
- 学年ごとの人数
- クラス数(支援の単位)
- 小学校区・地域性
- 年間行事
- 理念・保育目標
- 子どもの雰囲気
- 研修制度
一番良いのは、実際に保育に参加してみること
可能なら見学を兼ねて子どもとかかわってみましょう
色々な条件をあげましたが、その中でも私が特に大切だと思うのは、指導員が活き活きと働いているかどうか、ということです。
指導員が活き活きしている職場は、子どもも活き活きしている職場です。
そして、子どもの成長が真ん中にある職場は、指導員のチームワークがよく、指導員自身が成長しようと切磋琢磨しています。
転職時のサポートサイト
より良い条件での転職、失敗のない転職を目指すみなさん
現在、政府の「新・放課後子どもプラン」に基づき、待機児童解消と女性就業率の上昇のために、各自治体で学童保育の児童数を増やすための受け皿が整備されています。
学童保育業界は人手不足の波です。
しかし、多くの求人の中から、自分に合った職場、できるだけ条件のよい職場を個人の力だけで見つけ出すのは困難です。
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