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保護者対応

【学童保育】保護者と指導員の信頼関係にひびが入る意外な理由

今回は、保護者と指導員の信頼関係について、指導員の皆さんに向けて書きたいと思います。

所長

保護者と指導員の信頼関係は、子どもが安心して学童保育に通うためにはとても大切です。

保護者も指導員も、最初は、お互いに相手を信頼したいと考えているはずです。

それが、色々な出来事を通して、うまくいかなくなったり、信頼関係が崩れてしまったりすることがあるのです。

所長

そういうことが起こらないためにも、この記事を参考にしていただけたら嬉しいです。

現在は、新入所の受付期間です。4月から1年生になる子どもの保護者が、学童に申し込み書類を取りにきたり、提出しにしにきたりする時期です。

新1年生の保護者との関係つくりはもう始まっています。申し込みに来られたり、問い合わせがあった時には、「学童保育のことで、わからないことや、困っておられることはありませんか?」と、丁寧な応対を心がけたいですね。

「温度差」が、信頼関係を危うくする

所長

どんな時に、信頼関係が崩れてしまうのか考えていきましょう。

学童保育の生活の中で起こる、様々な出来事に対して、指導員と保護者では見方や考え方が異なる時があります。

例えば、保育中に起こった出来事について保護者に連絡した時に、保護者が深刻に受け止めたのに対して、指導員の受け止めが軽いことが伝わった時に、そこには「温度差」あることになります。

指導員

きにするほどじゃないんですけど・・・

指導員は、大したことないと思っているみたい・・・

保護者

この「温度差」を感じる時に、保護者の中では、指導員への信頼感が少しずつ揺らいでいってしまうのです。

ポイント

指導員は、自分の物差しで判断して保護者に伝えないようにしよう。

以下の記事も参考になると思います。

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信頼関係を傷つける意外な理由

所長

実は、子どもの対応以外に、指導員と保護者の信頼関係が崩れる場合があるんです。

私の経験では、子ども対応の「温度差」など、保育にかかわる理由以上に、保護者と指導員の関係を揺らがせるものが、「連絡」や「提出物の扱い」など、「事務」にまつわる行き違いやミスです。

例えば、休みの連絡を入れたのに、「今日はお休みでよかったですか?」と指導員から電話がかかってきた、提出物を出したのに受け取っていないと言われた等によって、保護者の不信を買ってしまうことが意外と多いのです。

この場合は、保育の専門性以前に、「社会人として、当たり前のことができていない」と、みなされてしまいます。保護者自身が、社会の中で仕事をしているだけに、この手のミスについてはシビアに受け止める人も多いのです。

学童保育の職場によっては、社会人としての基本的なふるまいやマナーを習得しにくいことがあります。そのような場合は、次の本がお勧めです。私は指導員になって6年目にこの本を購入しましたが、とても役に立ちました。

『入社3年目までに勝負がつく77の法則』中谷彰宏著 (PHP文庫)

職場として、ミスが起こりにくい環境にするためには、次の本もおススメです。

『図解 ミスが少ない人は必ずやっている「書類・手帳・ノート」の整理術』(サンクチュアリ出版)

私は、整理に関する本も何冊か購入しましたが、学童保育の研修などでは得られない情報が載っており、ビジネス書から指導員学ぶことは多いと感じています。

ポイント

事務のミスが重なるような時は、職場として対策しよう。

保護者との関係は、第一印象で決まる

保護者との信頼関係については、もう一つ重要な要素があります。

それは、「第一印象」です。第一印象によって、その後の人間関係が決まるとも言われています

所長

ビジネスの世界では常識ですが、学童保育の現場では、まだまだ軽視されていると感じています。

第一印象の大切さについては、色々なサイトで解説されています。

メラビアンの法則(参考:URL:メラビアンの法則とは?第一印象が大切?誤解せずに理解してビジネス・接客・恋愛に役立てよう)

保育の質や保護者とのコミュニケーション以前に、第一印象で保護者から「・・・?」と思われている場合があるのです。しかも、その場合、指導員が努力をしても、関係は改善されにくくなります。

先ほど、保護者が新入所の資料を取りに来た時から、信頼関係作りはもう始まっていると述べました。清潔な身だしなみや、礼儀正しい応対などを心がける必要があるのは、この第一印象のためなのです。

ポイント

第一印象をあなどるなかれ!

さいごに・・・

いかがだったでしょうか。

子どもの教育や保育に求めるもの、価値観の違い、子どもの対応の温度差によって、保護者と指導員の信頼関係が揺らいだ時は、子どもへの働きかけを通して、関係回復を図ることができる場合があります。

一方、事務の行き違いやミスによって、関係が悪くなることは、大変もったいないことだと思います。第一印象も含めて、普段から職場として、ミスが起こりにくい環境を整備する取り組みをぜひ行っていきましょう。

信頼関係は築くのに時間がかかりますが、崩れる時は一瞬です。そして、関係回復にはさらに時間がかかるものです。

子どもが安心して学童に通えるために、保護者と指導員がしっかりとした信頼で結ばれるように、お互いに頑張っていきましょう!

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