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学童保育エピソード集

【放課後の詩】「先生の仕事はね・・・」

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2025/4/4

放課後児童クラブにおける性暴力防止「現場の具体的な取り組み例や研修資料など」

― こどもを守るために支援員ができること ― 令和7年1月、「放課後児童クラブ運営指針」が改正され、性暴力防止に関する項目が新たに盛り込まれました。 具体的には、第3章「放課後児童クラブにおける育成支援の内容」の中の、1‐⑧「こどもが安全に安心して過ごすことができるように環境を整備するとともに、緊急時に適切な対応ができるようにする。」に、次の内容が追加されました。 ◉ 性暴力防止のため、こどもの発達段階に応じた啓発を行う。また、放課後児童支援員等からこどもへの性暴力および、こども間での性暴力が発生した際に ...

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2025/4/3

【放課後の詩】ピンチはチャンス

子ども同士の 大きなトラブル言葉も出ずに 職員室は 静まり返る どうしたらいいの?誰もが 不安な顔でうつむいていた そのとき 先輩がぽつり「・・・これはピンチじゃなくてチャンスだよ」 その一言で 空気が変わったそうか これは子どもたちの大きな成長の 入口なんだ トラブルは ただの困りごとじゃないつまずくことで 気づけることがあるぶつかることで わかりあえることもある ――そう思わせてくれた あの言葉 それから私はピンチに出会うと そっと目を閉じて深呼吸「これはチャンス」って 心の中で唱える そして 目を開 ...

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2025/4/2

【放課後の詩】花より泥団子

花より泥団子 太陽がぽかぽかと地面をあたためる春休み今日も、泥団子日和です 「先生! こっち来てー!」声のほうを見るとすでにちびっこ職人たち手はドロドロ 目はキラキラ ぎゅっぎゅっと握ってはサラ砂をまぶして磨いて、磨いて、また磨く完璧な球体を目指して 「先生の泥団子、まんまるじゃん!」「うわ、すげぇ~!」「天才だ!」……ふふん、でしょ。これぞプロの技よ(でもね、腰、痛いんですけど) しゃがんだままで三十分そろそろ限界、よっこらしょ……ああ、立ち眩み。春の景色がブラックアウト年齢には、勝てません 「先生の団 ...

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「先生の仕事はね・・・」

「いつまでその仕事するつもり?」
親の言葉が胸を刺す。

「正社員でもないのに」
「給料も安いのに」
そんなこと、わかってる。
でも、この仕事はただの“仕事”じゃないんだ。

こどもがふと聞く。
「りえってさ、いつも遊んでるよね?」
「仕事って何してるの?」

そう見えるかもしれないね。
でもね、それが大事なんだよ。

ランドセルを放り投げて
「ねえ聞いて!今日ね!」と駆け寄るこども。

ケンカして涙をこらえ
「ごめんなさい」が言えたこども。

ブロックを積み上げながら
未来の夢を語るこども。

そんな小さな瞬間に、そっと寄り添う。

見守ることしかできなかった日もある。
励ます言葉が出てこなかった日もある。
でも、そんな日々の積み重ねが
いつか誰かの心の支えになると信じている。

「いつまでやるつもり?」
そんなの、わからない。

ただ、今日も、こどもたちと過ごしている。

「仕事って何してるの?」

それはね――
君たちの「帰る場所」をつくることだよ。

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