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新人指導員の皆さんへ あなたの「違和感」を大切にしてください【がってん学童メンバーより】
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今回は、この春から指導員になった皆さんや、新しい職場に異動した皆さんに向けて、がってん学童メンバーからのメッセージ「第2弾」です。
まずは、あなたの2か月間の愛と苦労に

乾杯!
本当にお疲れさまでした。

新年度、何とか乗り切ったわね

あざっす!

苦手を克服するよりも大切なこと

がってん学童、所長です
私は、文章を書くことが得意ではありません。
こうやってブログなんかをやったりしているのですが、実は、一文一文を書くのにとにかく時間がかかります。
若い頃は、今よりもっと苦労しました。
学童のお便りを担当していた時のことですが、たった一行の文を書くのに、すごく時間がかかったのです。
自分の思いを文章化する過程で、いちいち、大変な産みの苦しみを味わうんです。
たった3行ほどの文章を書くのに、一晩徹夜をするなんてことも、ざらにありました。
けど、絵は得意な方でした。小・中・高と、ノートや教科書に落書きばかりしていたので(笑)。
そこで私が考えた苦肉の策は、お便りにイラストをたくさん載せて、字を描くスペースを減らすという作戦でした。
ある日、指導員会で、「レイアウトの基本は、見出し3割、カット(写真)3割、文章3割」ということを教えてもらい、字が少ないことは、レイアウト的にはむしろ良いということを知りました。(と都合よく解釈しました)
それからは、見出しにも力を入れるようになりました。
子どもたちの様子をお便りに書くとき、「6月の子どもたちの様子」というでっかい見出しをどどーんと書くのです。見出しは、色んな字体、動きや効果を付けたりして、楽しんで書くことができました。
お便りの書き方研修で聞いた、「保護者は小学校や下の子の保育園などから配布物が山盛りあって、字がびっしりのお便りはあまり読んでくれない」という話も私にとっては追い風でした。
見出しを描いたら、次は、子どもたちが遊んでいる絵をいくつか、ぽん・ぽん・ぽんと描くと、残った余白はずいぶん少なくなりました。
最後に、その残りの小さなスペースに、文章を書くのです。
この書き方にすると、お便り作成がとても楽しくなってきました。
完成したお便りを自分の部屋に飾って、1週間くらい眺めてはニヤニヤしたりしていました。
ある日、保護者から、「先生のお便りいいわね。全部ファイルにはさんで残しているんです」と言われて、すごく嬉しかったです。
地域の学童保育所とお便りの交換をしていたのですが、そのうち、他の学童の指導員からも、「素敵なお便りですね」と声をかけてもらえるようになりました。
私は、文章を書くという自分の「苦手」を克服することよりも、絵が好きという自分の「強み」を活かせたことで、結果的にはより良い仕事ができるようになったのです。
このようなことは多々あります。
苦手を克服する努力も大切かもしれません。けど、努力してもできないから「苦手」なんです。
自分の強みや自分が楽しんでできることを伸ばしていった方が、活き活きと仕事ができるようになります。
あなたの成長に向けた努力の力配分は、苦手の克服2:得意を伸ばす8くらいを意識しておいてください。得意が伸びると、苦手が引っ張り上げられたり目立たなくなったりするものです。
この発想を常に持っていて欲しいと思います。

人生の「VSOP」

ボランティアの仮田です
ブランデーのVSOPもワシは大好きじゃが、今回のお話は、ビジネスパーソンのVSOPじゃよ
仕事をするうえで、各年代で大切にしたいことをわかりやすく示した言葉なんじゃ。
20代は、VITALITYの「V」
「VITALITY=元気いっぱい」ってことじゃよ。若いうちは、体力に任せて、何事にもどんどんチャレンジしていくのじゃ!失敗なんて屁の河童(へのかっぱ)。
30代はSPECIALITYの「S」
「SPECIALITY=専門性」じゃ。一通りの業務ができるようになり、酸いも甘いも体験した30代は、その中から、自分の特技や強みを軸に、スペシャルな技能を身につけていく年代。
40代はORIGINALITYの「O」
「ORIGINALITY=独自性」じゃ。様々な分野を網羅して、幅広い知識や技能が身についた40代は、自ら仕事を作り出していく段階。自分にしかできない仕事を追求していく、40代は面白いぞ!
50代はPERSONALITYの「P」
「PERSONALITY=人間性」じゃな。最後はやっぱり人柄じゃ。職場の後輩や仲間たちから、「あんな人になりたい」「あんな仕事をしたい」と思われ、影響を与える存在になるのが50代じゃ。
ま、これはあくまでも目安の話じゃけどな、あなたの年齢に応じた目標として、ちょっぴり意識してみるのもいいじゃろう。

職場外に尊敬できる先輩を持つ

がってん学童指導員、りえです。
私が大切だと思うことは、尊敬できる指導員、憧れの指導員がいるということです。
一番理想的なのは、職場内と職場外に最低一人ずつ、自分のモデルとなる指導員をもつこと。
学童って狭い人間関係の職場でしょ?
色んな意味で、行き詰ってしまうことがあるの。
どうしても、その職場にいる人の価値観や経験でいろんなことが進められていくから。
そんな時に私にヒントをくれるのが職場外の指導員の生き方や学童保育実践だったりします。
ちょっといいな~とか、あんな風になりたいな~って思える憧れの指導員、あなたもぜひ見つけてくださいね!
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さいごに
たけし先生、指導員2カ月目のあなたの今の心境は次の3つのうちどれですか?
一つだけ選んでクリックしてみてください。
あなたに最適なメッセージが表示されますよ!

へ?

やっぱりおいらは指導員に向いていたのか~!
これからも、ばりばりがんばっちゃうぜ!
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