3月号のおたより文例やアイデアをまとめました!作業時間の短縮に活用していただけると幸いです。
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目次
あっと言う間の1年間でした~!
子どもたちもすっかりたのもしくなったね。
私たちも成長できたかしら?
放課後支援員の皆様、いよいよ今年度最後のおたより作成となりましたね。
オミクロン株の爪痕が残る昨年の4月から、数々の苦労を乗り越えて、子どもたちの豊かな放課後と保護者の就労を守り、そんな思いを載せたおたよりを作成し続けてきた、皆さんの愛と苦労に乾杯です。本当に一年間お疲れさまでした。
まだ今年度終わってませんけど・・・
あとひと踏ん張りっす!
このブログも、おかげさまで3年目を迎えることができました。今後も読者の皆様にとって有益な記事が書けるよう、メンバー一同精進してまいりたいと思います。引き続き「がってん学童」をご愛顧いただけますようお願いいたします。
放課後児童クラブの「ク」は苦労の「く」
放課後児童クラブの「ラブ」は「LOVE」
放課後児童クラブは、
愛と苦労で
できている!!
今回の記事の後半には、この時期にしかできない、おたより作成にとって、とても大事な事柄をお伝えしています。ぜひ最後までお読みください!
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年度末の取り組みの参考になります。ぜひご活用ください。
3月のおたより冒頭のあいさつ文例
3月号のお便りのあいさつ文例です。
4つのパターンの挨拶文例を掲載しました。そのまま使ってもらっても、必要な部分だけを切り貼りしてもらってもOKです。
- コロナ禍の大変な状況で迎えた今年度ですが、終わってみると、子どもたちの笑顔があふれる日々を過ごすことができました。4月からは、新しい1年生を迎えた生活が始まります。また一つお兄さん・お姉さんになった子どもたちは、どんな姿を見せてくれるのでしょうか(ドキドキ)。この1年、学童の取り組みにご理解とご協力をいただき、本当にありがとうございました!
- 子どもも大人も苦労が多かった今年度でしたが、3月になって一人ひとりの成長を感じることができるのは、保護者の皆様のご協力のおかげです。3月で退所する皆さん、時々は元気な顔を見せにきてくださいね。継続登録の皆さん、4月からもよろしくお願いします。職員一同より感謝を込めて。
- 年度末の卒所・修了式に向けての取り組みが進んでいます。子どもたちの姿からは、今年1年の成長や仲間の連帯を感じることができます。一人ひとりが自信を深めて新年度を迎えられるステップとなるよう取り組んでいきますので、保護者の皆様にもご協力をお願いします。
- 三寒四温で、春の近付きを感じています。桜のつぼみが少しずつ膨らむように、新年度に向けた子どもたちの期待と不安が日に日に募るのを感じています。出会いと別れの季節を経て、子どもたちは一歩一歩成長していきます。そんな子どもたちの思いに寄り添い、3月をすごしていきたいと思います。この一年、子どもたちの活動を温かく見守ってくださった保護者の皆様に、あらためて感謝申し上げます。次年度もどうぞよろしくお願いいたします。
3月号のおたよりで伝えたい内容
3月号のおたよりには、新年度の予定も掲載します。
- 2月の遊び・行事取り組みの様子
- 3月の行事予定
- 春休みの予定
- 新年度当初の予定
- 年度末のお礼と挨拶
3月号のおたよりで伝えたい「保護者へのお願い」
お便りに載せたい「家庭へのお願い」です。
<家庭へのお願いについての文例>
- 新型コロナウィルスの「5類」への変更に伴う小学校の対応や、社会の流れに合わせて、学童でもマスク着用をあらためていきます。マスクを外したくないという子どもの思いも尊重しながら、子どもたちがマスクを外しやすいような雰囲気作りが求められます。職員が積極的にマスクを外すこともありますのでご了承ください。
- 春休みは、お弁当・水筒・健康観察カードが必要です。その他の持ち物や一日の流れについては、別紙をご確認ください。
- 春休みの出席予定表の提出は〇日までとなっています。
- 3月〇日は、施設改修および新年度準備のため閉館します。ご不便をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。
- 3月を持ちまして、職員の〇〇が定年退職いたします。その他の職員異動につきましては、4月のおたよりでお知らせいたします。
- 新型コロナウィルスの他にも、インフルエンザや胃腸風邪の症状が流行しています。引き続き、ご家庭でお子様の体調管理に留意していただき、発熱や体調不良のあるときは無理な出席をしないようご協力ください。
- 落とし物・忘れ物が増えています。全ての持ち物に名前を書くよう、あらためてお願いします。
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【学童保育】コピペで使える4月号おたよりの文例「おたより作成業務の時短に活用してください」
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コラム:この時期にしかできない、おたより作成の大切な〇〇
年度末には、1年間のおたより作成業務を終え、総括と次年度のおたより作成に向けた見直しを行います。
おたよりのレイアウトや内容などを変更したりするのは、新年度に作成する4月号から。
この時期に、年間のおたより作成業務のイメージを深めておきましょう。
サイズ・レイアウトは?
B4サイズかA4サイズか、縦向きか横向きかなどを、今年度の取り組みをもとに、再検討してみましょう。
職員・保護者の負担が少ないようにサイズを縮小してコンパクトなおたよりを目指すか、写真や新コーナーなどを充実させてサイズアップを図るかなどを、職員で話し合ってみましょう。
おたより制作の担当者は?
来年度のおたより作成の担当者を決めるのも3月です。イラストが上手な職員に任せきりだったおたより作成を、新しいスタッフに移譲し、新たな技能の習得を目指すなどの判断もこの時期に行います。
私の職場では、二人組でおたよりを担当し、一ヶ月交代で作成するという方法をとっています。
紙面配布かペーパーレスか
学童保育のICT化が進む中、配布物のペーパーレス化をはかる施設も増えています。
ペーパーレス化のメリットは、職員の印刷配布作業の負担軽減と、保護者がスマホ等でいつでもおたよりを確認できることです。
私の職場では、基本的には配布物はペーパーレス化していますが、毎月の学童だよりについては、子ども達に向けた内容として、印刷・配布するようにしています。
新コーナーのアイデア
新年度、おたよりの新しい内容を考えておられる指導員の皆様に、おすすめのコーナーをご紹介します。
イラストを右クリックで画像保存して、ぜひご使用ください。
「クスクストピックス」のコーナー
子どもたちの日常の、「クスリ」と笑えるエピソードや、ちょっといい話を掲載するコーーです。
「にやりホッと」のコーナー
子どもたちの活動の「にやり」と笑える一幕や、ホッとするような子どもの様子をお伝えするコーナーです。
年間を通じたおたよりの取り組みも・・・
1年間を通して、おたより右肩に一文字ずつを掲載し、12か月で一つのメッセージとなる取り組みをしたことがあります。これは、3月に計画しないとできません。
例)4月=あ 5月=か 6月く 7月=て 8月=あ 9月=ま 10月=い 11月=く 12月=だ 1月=も 2月=の 3月=は
「あかくてあまいくだものは」
というように、1か月一文字ずつをおたよりにこっそり載せ、12か月を終えたらクイズになっているという感じです。
また、4月から12月までのおたよりで、「宝の地図正月に届く」と一文字ずつ掲載し、年賀状を子どもたち全員に郵送し、年賀状をつなぎ合わせたら1枚の宝の地図が完成するという実践を行ったこともあります。
新年に、年賀状を持って学童にやってきた子ども達が、あれやこれやと年賀状の組み合わせを相談して、1枚の地図を完成させます。
そうして浮かび上がった宝のありかには、手紙が置かれていて、そこには、「次の手がかりは、学童のポストに入っている」と書かれている。
子どもたちがポストを見ると、また1枚の手紙が入っている・・・という風にして、年明けの冬休みは謎解きに明け暮れることになりました。この「年賀状実践」は、手紙をたどっていくと、最後は、3月の遠足へとつながり、山登りの山頂で子どもたちはお宝をゲットすることになりました。
子どもたちがおたよりに関心を持ち、学童の生活を楽しんで過ごせるような工夫を、ぜひ3月に計画して欲しいと思います。
このようなおたよりの取り組みは、学童保育だけでなく、小学校の学級運営や保育園・幼稚園でも使えるかもしれませんね。