学童保育指導員の悩みの一つは処遇の低さ
ぶっちゃけ、この給料で食べていけるんすか?
ぶっちゃけ、なるようになるさ
僕を見てごらん
学童保育指導員と言えば、処遇の低さが悩みの一つです。
少しずつ良くなってはきましたが、それでもその他の職種に比べたら・・・。
将来のことを心配しながら働いている指導員が多くいます。
私は学童保育の仕事一筋20年以上、その間に結婚し、子どもを授かって、家族みんな元気に生きています。
どうやって生活してるんすか?
贅沢はできないよね
少ない予算で工夫をして豊かな生活を築く
まるで学童保育の運営みたいな人生だよ
少ないお給料でも豊かに暮らす
もちろん苦労はあるけれど、それはどのような仕事をしてもあることです。
私は、学童保育と出会えてよかった、この仕事を続けてきて良かったと思えることがたくさんあります。
子どもの遊びや生活を支援する学童の仕事って、家庭での生活に生かせるヒントや、逆に自分の趣味や生活が学童保育に生かせることもたくさんあるんです。それが、この仕事の一つの醍醐味ではないかと思っています。
というわけで、このコーナーでは、20年以上学童保育の仕事をつづけながら、子育てもしていて今にいたる私の、ライフスタイルを発信していきたいと思います。
皆さん、指導員の人生も色々だし、おやじのたわごとだと思って聞き流していただいて結構ですからね~
そのとおり
色んな指導員LIFEがあっていいじゃないか!
指導員のライフスタイル「記事一覧」
学童保育指導員と言えば、薄給である。
その生活は、質素倹約が前提となり、贅沢は許されない。何事もまずは自分でやる(DIY)、レジャーは入場無料の山や川(Outdoor)、使えるものは何でも使う(Used志向)など、そんな暮らしを長年続けてきた。
我が家の、そのような暮らしは、資金に恵まれない中で、工夫をして、豊かな放課後の生活を子ども達に保障するという、学童保育の営みそのものである。
子ども達は、何もないところから遊びを創り出す天才だ。
迷ったり悩んだりしながらも、自分でできることを一つずつ増やしていく。
学童保育で、子ども達とかかわる指導員の自分だからこそ(注)、自分で創る生活の素晴らしさや、身近にある自然の素晴らしさをたくさん感じていたい。
振り返ってみると、指導員である私の生活と、学童保育の子どもたちの生活は、お互いに影響し合い、高め合って、ここまでやってきた。
そして、学童保育の仕事を続け20年以上が経った今、こう思う。
これはもう、一つのライフスタイルと言っていいんじゃないか。
「学童保育指導員」、そんなライフスタイルがあったっていい。(「GSL vol.1 学童保育指導員と陶芸」より)
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【GSL vol.1】学童保育指導員と陶芸
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